たまには仏像でも眺めてみよう!30歳からの仏女のススメ

何故に突然仏像なのか?

たまたま見ていたところそのクオリティに驚き、仏像に魅せられてしまったのが数か月前。

そういえば最近落ち着いて物事を整理したりしていないなと思う。
職場と自宅を行き来しつつ夜は酒を飲んで騒ぎ、カラオケで中島みゆきを大合唱しているうちに気が付けばそこそこの年齢。

そろそろ落ち着こうかな、というタイミングに飛び込んできた仏像フィギュアにどうも心を奪われてしまい、それからというもの日々仏像画像を検索しては吟味する事に喜びを見出す立派な仏像オタクになってしまったわけです。

仏像好きの女子を仏女というらしい

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歴女、刀女…最近○女という表現が大人気ですが、仏像や仏教関連に興味を抱く女子を仏女と呼ぶらしい。

こんな言葉がすでにあるという事は仏女はそこそこの勢力を持っているという事。
すでに珍しい事でもなんでもなく、女性は仏像を求めてもおかしくないという事。

なるほど、みんな同じ境地があるのかもしれません。


仏像の魅力とは?

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仏像には造型美はもちろんその歴史や存在、逸話に至るまで様々な魅力があります。

とりあえずここでは造型に関しての魅力を一つお話ししましょう。

仏像の最大の魅力といえばその表情でしょう。

仏像は人と同じように一つ一つ表情があります。
しかしこの表情は一部を除いてものすごく微妙で、そして絶妙な表現に抑えられています。

大きな口を開けて笑う仏像はほとんどありません。
しかし口元をみるとほんの少し優しい笑みを浮かべていたり、目元や眉間の微妙な表現で怒りを表現したりしています。
これらの絶妙な表情から堀り手の微妙な感情が伝わってきます。

仏像が表現しているのは主に慈愛の心です。
これはキリスト教の愛に似ていますが、慈愛は上から下に流れる変わる事のない永続的な愛です。

例えるなら親から子に注がれる愛情。
仏様から世の中すべてに注がれる愛情がここに表現されています。

そう考えると女性が仏像に心癒されるのがわかるような気がしてきました。

マイベストオブ仏像TOP3

というわけで私がお気に入りの仏像を紹介!

No1 興福寺 阿修羅像

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有名な3面の仏像、阿修羅像です。
表現がたまりません。

特に中央の面は眉根を寄せて目を見開き、正面を見据える、強くそして憂いのある表現が素晴らしいと思います。
阿修羅はもともと先頭の神様なのでもっと荒々しい表現を用いられることが多いのですが、興福寺の阿修羅像は悲しみをたたえたような表情を持っています。
理由はわかりませんが、なぜか少年のようです。

神秘的です。

No2 広隆寺 弥勒菩薩半跏像

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数ある仏像の中でも珍しい印象を受けたものです。
なんというか、ちょっと親しみやすい感じがしたのですね。
どことなく親戚に一人ぐらいこんな人がいそうな気がします。

表情はあまり力が入っておらず、悲しみや怒りは感じません。
なにかボーっと昔をおもいだしているような感じにも見えました。

尚、中尊寺にも菩薩半跏像はあるのですが、こちらはもっと気高い印象です。
私の心に引っかかったのはどちらかといえば広隆寺のほうでした。

No3 法隆寺 百済観音像

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2mはあるかと思うひょろりとノッポの仏さんです。
当時の仏像の常識を覆すモデル体型の8頭身!
力の抜けたポーズ。

これは写真では伝わらりません。是非一度生で見てみてください。
画像にはない圧倒的な存在感、そして何とも言えない美しさがあるのです。
仏像界きっての手の美しさは圧巻です。

こうして見るとどうも私は細みの仏像が好きなようですね。

おわりに

いかがでしょうか?
私も仏像ってみんな仏頂面で堅苦しいと思ってましたが、こんなにもいろいろなものがあり、美しいものなのです。
是非とも皆様仏女の門をたたいてみてください。歓迎いたします。

尚、私を仏女の世界に連れて行ったのはこちらサイトのフィギュアです。
商品の画像を見てるだけでも何か感じるものがありませんか?