『北斗の拳』から学ぶ恋愛学

『北斗の拳』をご存知ですか?

「お前はもう死んでいる」という名言が一世を風靡し
誰もが知っている大人気コミックス。
実はこの『北斗の拳』、ただの兄弟喧嘩について描かれているのではなく
「愛について描かれたマンガ」なんです!
読むと「愛」の大切さ、深さ、重みがわかる『北斗の拳』。
早速学んでいきましょう!

『北斗の拳』とは

『北斗の拳』とは、『週間少年ジャンプ』で1983年から1988年に連載されていた
『週間少年ジャンプ』を代表する作品の一つであり、
漫画家・原哲夫と漫画原作者・武論尊の最大のヒット作品です。
なんと累計発行部数は6000万部、全世界では1億部!驚きの数字です。
ストーリーの概要としては、暴力が全てを支配する世界となった核戦争後の大地で
北斗神拳伝承者のケンシロウが激闘を繰り広げていく…といったもの。

ユリア

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出典:http://mtislet.com/chie/anime/hokutonoken/yuria.html

ユリアは主人公ケンシロウの婚約者です。そしてモテモテの美女で、
ケンシロウの敵も味方も殆どがユリアに好意を寄せていて
ユリアを奪い合っているのです。
ですが、最後までケンシロウへの想いを貫きました。
まさに女の中の女。それでいて男前な性格。

「待ちつづけるのが私の宿命」

「私はここで待っています
 私はあの人を待つために 生まれてきました」

どんな危険な目に遭っても、
ただひたすらケンシロウのことを信じて待ち続けるユリア。
その姿はまるで『走れメロス』のメロスとセリヌンティウスのようですよね。
あなたはここまで、好きな男性のことを待ち続けることができますか?
想い溢れて頻繁に連絡が取りたくなる、会いたくなる気持ちもわかります。
好きな気持ちが裏返って浮気を疑いたくなるかもしれません。
そこをグッとこらえて、信じて待ち続けるのです。
好きな男のことを健気に待ち続けてくれる女なんて、
男の理想そのものじゃないでしょうか。

トキ

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出典:http://livedoor.blogimg.jp/slosoku/imgs/c/0/c034d0a7.jpg

トキは主人公ケンシロウの義理の兄です。
そして主人公ケンシロウの最大の敵ラオウの実の弟。
トキもまた、ユリアに想いを寄せていましたが
自らその恋の争いからは退いたのです。

「愛するがゆえに 見守る愛もある」

「本当の愛」とは、まさにこのことなのでしょう。
本当に大切な人、大好きな人とは結ばれない運命であっても幸せになれるのです。
『北斗の拳』をあまり知らない人からすると、
トキはそんなにユリアのことが好きじゃなかったのでは?
とツッコミたくなるところですが、トキの他の名言に

「(ユリアは)おれがこの世でただひとり 愛した女性だ」

というセリフがあるのです。
このトキのセリフからわかるように本当に好きな人とは一緒になれない。
なれたとしても、別れてしまうことも少なくないのです。
同じようにココ・シャネルが残した名言の一つに
「恋の終わりは 自分から立ち去ること」があります。

誰もが恋をしているときは諦められないものですよね。
それなのに、トキは諦めたのです。
この行動の背景にはどれ程の想いがあったでしょうか。
恋愛においても北斗神拳の使い手においても、トキは最強の男でした。

心に響く名言たち

『北斗の拳』にはまだまだ多くの名言が残されています!
恋に悩み、愛がわからなくなったときは是非とも見てみてください。
たかがマンガのセリフ、とはいえ真髄を突いていて侮れませんよ!