落ち込んだ時につい見てしまうラブシーンありの映画!

「仕事でミスをした」
「好きな人に彼女がいた」
「彼氏や家族とケンカした」

なんて理由で落ち込んでしまう事は誰にでもある事ですよね。
友達に愚痴ってスッキリしようと思っても、逆に「友達のノロケ話を聞かされた」なんて事もよくある話です。

落ち込んだ時、誰かに話を聞いて欲しいのにその相手もいないというのはより気分が沈んでしまうもの。
しかし、そんな時にはどっぷり恋愛映画に浸って現実逃避したり、甘く切ない恋物語にドキドキキュンキュンする事で気分を解消するというのも一つの手です。

という事で今回は、落ち込んだ時にみんながつい見てしまうラブシーンありの映画をいくつか紹介したいと思います!

ナラタージュ

2017年に公開された日本映画、『ナラタージュ』は2006年版「この恋愛小説がすごい」の第一位となった島本理生の小説を映画化したものです。

「雨の音や匂いで今でもあの人を思い出す。壊れるほどの恋と一緒に」

主人公の泉は映画業界で働くキャリアウーマンで日々残業に明け暮れていました。

この日も残業中のオフィス。いつしか窓の外は大雨で。ずぶ濡れで帰社した後輩社員の宮沢に泉はタオルを渡し、窓越しの雨を見つめます。そしてそっと取り出したそれは時の止まった懐中時計でした。
時計が動いていない事に気付いた宮沢がリューズを巻こうとするも泉に制止されます。

「雨が降るとよくその時計を見ている」

宮沢に指摘されて、そこから泉の回想が始まります。

それは大学二年のある春の事。突然かかってきた電話が端を発しました。電話の相手は高校時代の演劇部の顧問、葉山です。後輩のために演劇部の卒業公演に参加して欲しいという打診でした。

泉は高校時代から葉山に恋心を抱いていました。そして彼に想いを告げたものの成就は叶わず、卒業式の秘密の思い出だけを胸にしまいこの想いは忘れてしまおうとしていた矢先の事でした。
打診を承諾し、一年ぶりに再会した泉の恋心は再燃してしまいます。一方、葉山も泉への想いがなかったわけではありません。しかし事情があり受け入れる事が出来ずにいた彼もまた複雑な感情を抱きます。

結局二人の想いは交わる事のないまま卒業公演は終わりました。
これでもう葉山と会う事はないと思うと、喪失感に襲われます。そんな時、同じく卒業公演に参加していた同級生の友人、小野に告白されます。葉山の存在を忘れたい泉は、小野の告白を受け入れる事にしました。

泉と小野の関係は最初こそ良好でした。しかしある事件が起き、泉と葉山は再び接点を持つ事になって…

想い人と恋人の間で揺れ動く泉の想いはどこへ行き着くのか、物語が進むにつれてその動向から目が離せなくなる作品です。

この作品の見所といえばやはり、教師と元教え子という禁断の恋から肉体関係に発展する熱情に満ちたセックス、そして自分の好きな人は他に好きな人がいるという嫉妬に狂う恋人とのセックスシーンです。
切なさや愛しさ、そして虚無感や独占欲。様々な感情で織りなされる濃密なベッドシーンを堪能できるのはこの作品ならではといえるでしょう。

彼女がその名を知らない鳥たち

2017年に後悔された映画『彼女がその名を知らない鳥たち』は「共感度0%、不快度100%」というキャッチコピーが印象的でもありました。このキャッチコピー通り、登場人物は全員クズで多くの人にとって共感できる点は何一つないと言ってもいいでしょう。
自分には縁のなさそうな世界だからこそつい覗いてみたくなる、そしていつの間にかその世界観にハマってしまう、というのがこの作品の魅力といえます。

「私に触るな言うてるやろ!あんたみたいな能なし種なしの不潔な男が…!」

一緒に暮らす15歳年上の男、陣治にマッサージさせるも、下着に手をかけ愛撫しようものなら辛辣な言葉で罵倒する主人公の十和子。
それでも陣治は文句も言わず、愛する十和子のために毎朝2000円の生活費を置いて仕事に出かけます。

そんな十和子といえば、働きもせず陣治が仕事へ出かけている間、散らかり放題の部屋で時計店にレンタルショップにとクレームをつけては憂さ晴らしをし、5年前に別れた男、黒崎とクルージングを楽しむ動画を見ながら過去の思い出に浸る日々を送っていました。

陣治が帰ってくると彼は夕飯を作ってくれますが、真っ黒に汚れた服や体、汚らしく咀嚼音を響かせての食事、そしてその最中に水虫の足をいじくるなど、下品極まりない所作に十和子はうんざりしていました。

鬱屈した日々を送っていたある日、クレームを入れた時計店の店員、水島と出会います。その端正なルックスに惹かれた十和子は水島と距離を縮め、やがて肉体関係をもつようになります。
しかし水島は既婚者、十和子とは遊びの関係でしかありません。それでも十和子は陣治とは違い見た目も良く、上品な立ち居振る舞いのできる水島に夢中になっていきました。

陣治の存在を蔑みながら水島との情事に溺れる日々を送っていた折、十和子の元に警察が訪ねてきて、昔の男である黒崎が5年前から失踪している事を伝えます。
それを知った十和子は一緒に暮らす陣治が関わっているのではと疑い始めて…

惚れやすく依存心が高いゆえに男達からは遊びの相手にされる十和子。そんな十和子を心から愛する陣治。そして失踪した昔の恋人の真相とは?
クズ達の愛の形をテーマとした、最後まで見ていて飽きないストーリーとなっており、ただ肉欲だけを求め合う濃厚なラブシーンも見応えがあります。

フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ

2015年に公開された『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』は世界で一億冊以上も売れている同タイトルの小説を原作としたアメリカ映画です。

アメリカ・ワシントン州のバンクーバー校に通う女子大生のアナは、男性経験がなく運命の相手と出会うのを待ち続けていました。
そんな彼女はひょんな事から大企業の社長と知り合う事となります。
その社長とは27歳という年齢でありながら会社のトップに立つ若き経営者、グレイ。
見た目もハンサムでアナは一目惚れしてしまいます。

一方、グレイもアナに対して好意を感じていました。しかし、一緒にお茶をするなどフランクに接しながらも一線を引いていました。アナが自分に惚れていると気付いても「俺は君に相応しくない」と遠ざけてしまいます。

グレイに一線を引かれ、失恋したアナは失意の日々を過ごしていましたが、ある日アナが酔った勢いでグレイに電話をした事から再び親密な関係となっていきます。
それでも一線を越えようとはしないグレイでしたが、彼もまたアナに惹かれていました。そんな彼が提案したのは契約書を交わした上で関係を持つ、というものでした。
戸惑いながらも承諾するアナ。後日改めて会い、自宅に招いたグレイはアナに契約書を差し出します。

「俺は支配者だ」
「君は俺を喜ばせろ」
「君がルール違反すればお仕置きをする」
「君は俺だけのものだ」

グレイは女性を性的に支配する事で満たされるサディストだったのです。
契約書を読んだアナは絶句しますが、即答で拒否できない程にグレイの虜となっています。
アナは意を決して、自分はまだ性経験がない事を告白しました。

グレイはその事実に驚くも、契約書を一度アナに預けその後の関係を彼女に委ねる事としました。その上でまずはノーマルな性行為を…と、二人は結ばれます。

初めての性行為に快感を覚えたアナ。そしてもっとグレイに触れたいと求める体。けれど、彼の契約内容を受け入れられる自信がなくて…

その後の二人の関係はどうなっていくのかが見所ですが、それ以上に注目したいのは美しいラブシーンが満載という点です。
女性目線で描かれたそのシーンは官能的で艶めかしく、エロティシズムの中にも美しさを感じられます。まさに女性のための官能映画と言っても過言ではありません。

落ち込んだ時にみんなが見てしまうラブシーンありの映画を三つ紹介しました。気になった映画はあったでしょうか?
美しく官能的でありながら、欲望のままに互いを求め合うラブシーンにはつい感情移入をしてしまったり、その世界観にのめり込んでしまうもの。そうなる事で感傷に浸りつつ、見終わった後には心がスッキリするようなカタルシス効果を得る事ができます。

気分が塞がった時には是非今回紹介した作品を鑑賞して、落ち込んだ気分を晴らしてみてくださいね!

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