結婚観の変化とお見合い結婚の再評価

唐突ですが、あなたはお見合い結婚についてどう思いますか?お見合いと言ってはいますが、現代であれば婚活パーティーに参加して結婚相手を探すことなども含むと考えてください。

「できればお見合い結婚じゃなくて恋愛結婚がいいな…」と、考える人がやはり多いのではないでしょうか。

実は「どちらかというとお見合いよりは恋愛が良い」と考える人は現在では9割に近いとされています。具体的には戦後から徐々にお見合いより恋愛を好む人が増えて来て、90年代に突入する頃には圧倒的に恋愛結婚が高く支持されているのです。

ここまでの動きは古い昭和の慣習が失われてきた結果、と考えれば誰もがなんとなくでも納得できるところだと思います。しかし問題はここからで、実は恋愛結婚が世の中に浸透した現在、恋愛もお見合いも関係なく結婚する人自体が減ってきているという事実があるのです。

「恋愛」そのものが危機!?

これはなぜかと調べてみると、どうやらその一因にそもそも恋愛に対して積極的な人自体が少なくなっていることがあるようです。そのことは明治安田生活福祉研究所が公開している調査結果を見ればよくわかります。

「恋愛に積極・能動的」な男女が減少

恋愛に積極・能動的な若者の割合 ⇒ 男性18.0%、女性23.2%

引用:2016年 親子の関係についての意識と実態

上記の抜粋した部分を見るだけでも、いかに今の世の中が恋愛もお見合いも関係なく恋愛事態に意欲を失っているのかがよく分かります。せっかく戦後に半強制的な側面も持っていたお見合い結婚がなくなり自由恋愛が広まったのに、結婚する人自体が少なくなるなんて、とても皮肉かつ哀しいとしか言いようがない状況です。

ですがここでひとつ私が提案したいのは、恋愛結婚が浸透し成熟したのであれば、次はもう一度お見合い結婚を再評価してみると良いのではないか?ということです。

求められるお見合い結婚の再評価!

大昔はお見合いといえば家と家の関係が色濃く反映されたものだったので、正直なところ悪いイメージを持っている人が多かったと思います。しかし、今は恋愛も結婚も自由にするのが当たり前の社会。だからこそ、お見合い結婚という選択肢もありなんじゃないの?という柔軟な気持ちが持てるのではないでしょうか。

特に最近は婚活サイトも充実している上に、日本全体が結婚する男女を応援していこうという気運が高まってきています。いわば今は恋愛結婚にこだわらず、自由に楽しくお見合い結婚や婚活のために励むことができる良い時代が来ているのではないかと思います。

結婚に対する考えは誰もが自由であるからこそ、現在未婚の男女は一度、婚活やお見合いにも目を向けてみるのはアリではないでしょうか?

 

著者:今克敏
長年結婚や婚活に関わる仕事・お手伝いを続けてきた筆者による、未婚男女のための調査情報まとめ。シンプルに役立つ調査結果をお伝えしていけるように努めます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です