老後に必要な貯金額から考える結婚のメリットとは

実は日本国内で働く正社員の約40%が年収300万円以下と言われている現在。多くの男性が今の年収では結婚はできないと考えているようです。

では結婚はできないと考えている男性が多数居るこの世の中で、女性は結婚に対してどのような姿勢で居ればいいのでしょうか?結婚せずに自力で生き抜こうと考えた方がいいのか、それとも結婚してなんとか養ってもらおうと考えた方がいいのでしょうか?

もちろん人それぞれの価値観によってこの疑問に対する回答は大きく変わりますし、なにより結婚するしないに正解はありません。しかし、どちらかというと結婚しておいた方が良いかも?と、私がおススメできるひとつの理由があります。

それは独身男女が老後までに必要な大体の貯金額、これがなかなかに大きな額であるからです。その額とはずばり2000万円。ちなみにこの額は公的年金が満額滞りなく支払われることが確定している場合の額であり、事故や病気などによる不測の出費を考慮していません。

2000万円どうやって貯める?

なんだたったの二千万か…、と思える人も居れば、そんな額を貯めるなんてありえない!と感じる人も居るでしょう。なんであれ、この貯金額2000万円をひとまずの目標として掲げて今後生活していくということを考えれば、結婚に対する考え方も少し変わってくるのではないでしょうか?

単純に考えても2000万円をたった一人で65歳までに貯めるのはとても大変です。なので一人だけで生き抜いて頑張ろう、という考えは男女関係なく起こり難くなるかもしれません。

では女性であれば男性と結婚して養ってもらうのが一番良いのか?というとそうでもありません。この2000万円は一人一人に必要な計算なので、結婚しても結局二人で合計4000万が必要になるのだから、私の分の2000万の貯蓄よろしくね!なんて夫に丸投げして解決するのは難しいでしょう。

それなら独身でいようと結婚していようと絶望的じゃないか…、と思えてきますが、そこでこそ結婚のメリットを考えることができると思います。そのメリットはたくさんあるのですが、大雑把に一言でまとめてしまうと「夫婦であればなにかと協力できる」ということが一番大きいです。

「夫婦で協力」が最大のメリット!

たとえば普段自分が住んでいる家の家賃を夫婦二人で負担すれば、二人がそれぞれ一人暮らしするよりも家賃は安くなります。ほかにも光熱費や食費も同じように安くなりますし、常に二人で居るからこそ安くなる費用と言うのは思いのほか多いものです。

そのため結婚すること、つまり一生の伴侶を得るということはそれだけで将来の備えになると言えるのではないでしょうか。しかも病気やストレスなどの悪影響を緩和する効果があるという意味でも、幸せな結婚生活から得られる利益はとてつもなく大きなものだと言えるでしょう。

ただここで注意しておいてほしいのは、あくまで幸せな結婚であれば、ということです。お互いに不信感を抱えて居たり、一方がもう一方に頼ってばかりの生活であれば、よっぽど裕福か無神経な相手と結婚しない限りは生活が成り立たなくなるでしょう。

一人で頑張って生き抜く人生というのも特有の楽しさがあるのは間違いありませんが、とりあえず結婚して二人で仲良く生きてみるというのも楽しいと思います。家計のやりくりが難しく将来の備えがより必要になる時代だからこそ、結婚は難しく見えて実はメリットが多いことなのではないかと思います。

 

著者:今克敏
長年結婚や婚活に関わる仕事・お手伝いを続けてきた筆者による、未婚男女のための調査情報まとめ。シンプルに役立つ調査結果をお伝えしていけるように努めます。

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